造園・お庭の専門用語解説(その3)
松山市の造園業【和泉明治園】
お庭作りをする上で造園の専門用語を知っていると、出来上がりをイメージしやすくなりますし、打ち合わせでご希望のイメージを伝えやすくなります。ここでは今回ご紹介している実例に登場した専門用語を中心に集めてみました。
●ウッドデッキ:
木製のデッキ。
●デッキ(濡れ縁:ぬれえん):
木材による床舗装の代表的なもの。通常屋根など雨をよけるものを持たないため、和風建築では「濡れ縁」とも呼ばれます。
●スクエアラティス:
縦横の格子に組んだラティス。その形状が障子など日本家屋を想起させることから、和風・洋風建築のどちらにもよく似合います。今回ご紹介したお庭でも、このスクエアラティスを用いたフェンスを境にこちら側が和風のお庭、向こうが洋風ガーデンというように2つの庭の境として利用しています。
●ラティス:
パネルになっているトレリス(trelis:木製の垣根風の格子)のこと。斜め格子は「ダイヤラティス」、縦横の格子は「スクエアラティス」と呼ばれています。